■FTPクライアント

パソコンでホームページを作って公開されている方なら触った事のあるソフトだと思いますが、ホームページなどを登録しているサーバ(FTPサーバ)に対しJPEGやGIF,HTMLファイルなどを転送するものがFTP(File Transfer Protocol)クライアントです。

仕組みとしてはFTPサーバに対して幾つかのコマンドを送信し、ファイルのアップロードダウンロード、ディレクトリの作成、変更などを行うもので基本的にはMS-DOSのコマンド(本当はUNIXのコマンド)を使うような感覚でファイル操作をします。

FTPサーバと接続している間はあたかもそのサーバが手元にあるハードディスクのようにファイル操作をすることができます。

使い方の解説に関しては基本的にパソコンのFTPを利用したことがある方を前提とします。


■まず、パワザウ内全データのバックアップ

今回提供するMOREソフトはサンプルとして配布されているものであり、動作保証はありません。

私がこれまで使ってきてファイル破壊等の致命的な障害は発生していませんが、ハングアップ(何も操作を受け付けなくなる状態)は度々経験しているため万一の事態を考えて完全なバックアップを取っておいてください。

通信によるバックアップとフラッシュメモリカードによるバックアップなど複数のバックアップ方法を組み合わせてより確実なものとしておくと良いでしょう。


接続設定が正しく設定できるまで少々手間がかかりますが、頑張って使いこなして下さい。


インストール FTPクライアントMOREソフトのインストール方法を解説します。
PPP設定ファイルの編集 接続に必要な定義ファイルの設定について解説します。
接続 実際の接続方法を解説します。
ファイル転送 FTPサーバにファイルを転送したり、FTPサーバ上のファイルをパワザウに転送する方法を解説します。
接続の切り方 ファイル転送が終わってからFTPサーバとの切断及びプロバイダとの接続の切断の手順を解説します。
制限事項 FTPクライアントソフトの制限事項について解説します。