■デバッグメニューとは

アイクルーズが発売された直後にアイクルーズの先祖がえりとも思われる現象が発生しました。

これは突然ザウルスオリジナルメニューに項目が増え「開発者用」というタブが増えてそこにパワーザウルス時代におなじみのアイコンが各種表示されるというものです。

メニューシステムそのものが誤動作しているような状況でした。

->詳しくはアレックスさんのページで

当時はアイクルーズ用のレポートや情報ファイルが存在しなかったため意味の無い項目も多かったのですが、NIFTYなどは画面の表示がおかしいものの通信が可能でした。

この現象はアイクルーズの凶悪なバグとも言え、現象が出た場合は他の機能に何らかのトラブルを生じて修理せざるを得ない状況となりました。

出合ったときは地獄にまっさかさまという裏技というか怪現象として初期型アイクルーズユーザーの記憶に残る出来事です。


■裏技を使ってデバッグメニューを出す

開発者用メニューのネタが出てからというもの、なんとか出してみたいとあれこれ試行錯誤していたのですが、相当無茶なことをしても壊れません(^^;

簡単には出せないものと諦めていたところ、非常に簡単な方法で出せることを発見しました。

これは非公開ツールであるザウルスユーティリティを使い、アイクルーズのS5メモリ上にあるLNCHDEBG.ZLIというファイルをF0メモリのLNCH0002.ZLIにコピーするだけという非常に簡単な方法です。

デバッグメニュー
これが開発者メニュー(デバッグメニュー)だ!


■デバッグメニューから実行できる機能

デバッグメニュー1
情報ファイル MOREソフトがインストールされていれば動作します
レポート MOREソフトがインストールされていれば動作します
フォトメモリー MYコンテンツの電子アルバムではなく、MI-610と同等のフォトメモリ機能が実行されます。
ライブラリ アイクルーズのライブラリが実行されます。(インターネット:読むで表示される画面)
NIFTY NIFTY用通信ターミナル画面が表示されますが、画像が崩れています。
通信そのものは問題無く利用することができます。
設定アイコン PCネット用通信ターミナル画面が表示されますが、NIFTYと同様の問題が発生します。
FAX送信 動作しません
FAX受信 動作しません
名刺交換 所有者情報画面が表示されます。
名刺読み取り 動作しません
光通信 光通信メニューが表示されます。(アイクルーズの基本と一緒)
ケーブル ケーブル通信メニューが表示されます。(アイクルーズの基本と一緒)
カード フォトメモリー上でのみ有効になり、画像データを本体<->カード間で相互に交換します。
プリンタ アドレス帳、スケジュール、レポートの画面で印刷メニューが表示されます。
デバッグメニュー2

■各機能の詳細

利用できる機能に関してまとめてみました。

  MI-610に
該当する機能
説明
フォトメモリー フォトメモリー ユーザーを舐めきったようなアイクルーズの電子アルバムにおけるスタンプと違い、ほとんど使わないとは言え、まともなセンスのアイコンが利用できるのがミソ。

ただし作成可能画像サイズは320x240ドットに限定されます。

また、簡易リセットなどを実行するとフォトメモリ上のデータが電子アルバムデータに転送されてしまい、フォトメモリ上では消えてしまいます。

NIFTY接続 NIFTY接続 画像は滅茶苦茶ですが、一応動きます。

接続先やモデム設定ボタンは見えませんが、それらしき位置にタッチするとちゃんと反応して入力が可能となります。

ザウルスネット 同上 ザウルスのNIFTY接続機能を使うとFZAURUS(ザウルスフォーラム)に自動接続されます。

この画面は実際に接続したのではなく、ターミナルモードの裏技を使って出したものです。

PCネット パソコンネット こちらもNIFTYと同様画像は崩れていますが、機能は正常に動きます。
ターミナルモード 同上 ターミナルモードの裏技で内蔵モデムのコマンド解析もできます。
プリンタ プリンタ 実際に印刷できるかどうかは調査が済んでいませんが、アドレス帳、スケジュール、レポートなどの画面を表示してからプリンタアイコンにタッチするとこのように印刷メニューが表示されます。

印刷データそのものは流れていることを確認しているのですが、ESC/Pなどに対応したプリンタじゃないと何が印刷されているのか全くわかりません(^^)/

img-ex1-card.gif (10170 バイト) カード これはフォトメモリ上の動作しか確認できていません。

画像データを本体<->カード間で移動したり複製したりする機能が利用できます。


さて、ここで選択です(^^)/

私もデバッグメニューを使ってみたい/ただしどんな苦難に出会っても自己責任で乗り越えます->こちら

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