■CE-VR1なら1時間の動画ファイルが1時間でできる
1時間分のファイルが1時間でできる。
これは思っている以上に素晴らしいことです。
ビデオデッキとの連動機能を使えばCE-VR1にメモリカードをセットして予約ボタンを押すだけで録画することができます。
1時間の番組なら1時間でMPEG4ファイルができてしまいます。
パソコンで同様のことをしようとするとリアルタイムMPEG2エンコード対応のキャプチャボード&ソフト/録画処理に耐えうるCPUやメモリ/ハードディスクなどが必要となりビデオパソコンとして売られているパソコンで20万円代の価格が付いています。
また、録画処理の負荷はかなりのもので実質的に録画中には他の作業ができません。
CE-VR1で作成したMPEG-4動画ととビデオパソコンで作成したMPEG-2動画の画質や動きの滑らかさを比べればMPEG-2に軍配が上がるのは明らかです。
しかし、録画の手軽さという面ではファイルサイズがコンパクトでそこそこの画質/フレームレートのMPEG-4動画ファイルを作成できるCE-VR1の方が上でしょう。
ザウルスやノートPCというモバイル環境でビデオを見ることを考えた場合、画質よりはファイルサイズが小さいことの方が歓迎されます。
CE-VR1を使うと64MBのメモリカードに最大2時間録画可能です。(画像サイズ160x120 ノーマル画質 10フレーム/秒)
手のひらの上で見るビデオならCE-VR1で作成したMPEG-4ファイルで十分と言えます。
■CE-VR1詳細
・仕様
・CE-VR1パッケージ詳細解説
・録画設定
・サンプル画像公開ページ
・CE-VR1解剖図
・CE-VR1モバイル化計画
■参考
・インターネットビューカム(MI-E1で再生可能なMPEG-4動画を撮影可能なカメラ)
・eggy(MI-E1で再生可能なMPEG-4動画を撮影可能なカメラ)
・PixLab(2000/12/24現在唯一パソコン上でMI-E1対応MPEG-4ファイル作成可能なパソコンソフト)
■サンプル映像
デジカメのモニタ出力を映像ソースとするやや特殊な事例ですが、CE-VR1の実例ということで参考程度にご覧下さい。