オプションの目玉はなんと言ってもデジタルカメラカードでしょう。
ＣＦスロットに刺さるザウルス界初のデジカメです。（ＰＤＡに広げれば既にカシオがE-500用オプションとして発売しています）
仕様を見ると35万正方画素ＣＯＭＳイメージャによる小型軽量化（約25g）を実現、同時に小電力化も実現しています。
デジタルズーム２倍機能、接写距離は６ｃｍで接写のためのマニュアルフォーカスリングがあります。
注！デジカメのカラーリングはシルバーのみで青は発売されないようです。
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デジカメユニットCE-AG06 CE-AG03持っていって並べればその小ささが分かると思うのですが、非常に小さいです。
レンズも非常に小さいものとなっています。
価格 24,000円 |
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デジカメを様々な角度から撮影 画像サイズが大きいのでサムネイルにしました。
クリックすると640x480ドットの画像(約60KB)が表示されます。 |
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デジカメをパワザウ３に刺した状態 こちらもサムネイルにしました。（拡大画像は約60KB） |
画像提供 シャープ株式会社殿 |
カメラの回転状況 これまでのザウルスは垂直方向の回転でしたが、水平方向に変わりました。 |
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シャッターボタンの位置 カメラ側面という押しにくい位置にあります。 |
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パワザウに刺した状態での位置関係 自分のザウルスでシャッターボタンを押すイメージを思い浮かべてみてください。 |
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決定ボタンもシャッターボタン デジカメ撮影時には決定ボタンがシャッターボタンとなります。 |
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マニュアルフォーカスリング 接写時にフォーカスをあわせるために使います。
カラーザウルスと同じ構造です。 |
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デジカメ撮影画面 アイクルーズの時は画質や画像項目がメニューからしか選択できず設定変更が面倒でしたが、パワザウ３ではこの画面で変更できます。
ファインダ部分はこの画面では小さい状態ですが、下矢印キーを押すことでフルスクリーン表示できます。 |
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パワザウ３+CE-AG06で撮影（参考例） 重要な注意：この画像は市販前のCE-AG06で撮影したものであり、フォーカスなども十分に合わせた状態で撮ったわけではありません。
撮影環境は室内、蛍光灯と白熱灯の混在環境です。
参考程度にしてください。 |
・難しかったピント合わせ
これまでＣＯＭＳイメージャのデジカメは動画を撮るビデオにしろ静止画像を撮るデジカメにしろ使った事がないためＣＣＤを使ったカメラの画像とどのような違いが出るのかは全く予備知識がありません。
実際に撮影してみたのですが、やはりフォーカスを確認するのは慣れないと難しいようです。
サンプル画像も一応は画面でフォーカスが合っていると判断したのですが、撮れた画像はピンぼけ気味でした。
これは反射型液晶というファインダ（画面）も多少影響しているはずです。
・サイズと重量優先か？
一般的なデジカメと比べるとレンズも小さく既におもちゃレベルまで下がった(^^;
３５万画素であり、画質への影響は未知数ですが、ＣＭＯＳイメージャを利用したものなので「それなり」の画質なのかもしれません。
単体のデジカメやアイクルーズのデジカメには遠く及ばず、場合によってはCE-AG03よりも悪い画質になるかもしれません。
このあたりは実際に撮影してみて、その画像をパソコンなどに転送してみないと判断できないと思います。
購入の目安としては「メモ程度」的に使うことを前提とすれば画質面に不満を覚えることは無いかな？というレベルだと思います。
・あれば結構便利
25,000円（実売で20,000円ぐらい）なら単体のデジカメで.35万画素以上は楽勝に買えます。
それでも専用デジカメを使うメリットは、データの加工のしやすさにあります。
撮影した画像を即メールする、パーソナルデータベース２で利用する、アドレス帳の顔写真に張り込むなどの使い方がスムーズにできます。
特に今回のデジカメは電池が長持ちするので出張などの記録にも使えそうです。（パワザウやアイクルーズでこれをするとすぐにバッテリが干上がります）
コンパなどのネタとして撮影して遊ぶという技があるのですが、今回のパワザウ３では反射型液晶という特性上、暗めの飲食店では撮影に困るかな(^^?（ザウルス使っていて良かったな〜と思うのが飲み会におけるデジカメ撮影での盛り上げと飲み屋などで占いソフトを使っておねーちゃんの尊敬を集めるという点があります(^^;）
なお、新聞などを撮影して．．．というのは私もパワザウ時代に考えましたが実用てきじゃありません(^^; アイクルーズでこれはできるのですが、メモリ食うし、本当にドキュメントを保持するならスキャナでスキャンした物をPNGかGIFで圧縮して持った方が鮮明でしょう。
名刺撮影もどうかな〜というレベルです。
