■ハムハムライブで赤外線撮影

ハムハムライブ放映から約１ヶ月が経過(2001/06/05現在)しましたが、若干問題点もあります。

それはビデオカメラで撮影する関係上、撮影時には何らかの照明が必要になるということです。

日中は部屋の中でも十分に明るいため照明は不要ですが、夜間は照明をつける必要があります。

この照明を付けることがハムスターにとってストレスを与えることが懸念されたため、照明の光量を減らした低照度モードの実験なども行いましたが、それでもE1は照明が気になる様子を見せました。

そこで、押入に入っていた赤外線投光機を探し出してライブに使ってみることにしました。

赤外線投光機を取り付けたビデオカメラユニット

カメラの直上に付けています。

この位置でも問題無いのですが、レンズ部分との距離があるため赤外線の光軸とレンズの光軸に若干ズレが生じています。
赤外線投光機をつけた状態、横から

赤外線投光機が若干奥まった位置にあります。

もうちょっと前に付けた方が良かったかも。

この写真では投光機が直立していますが、傾けることもできます。

傾けることで赤外線の光軸とレンズの光軸を合わせることができます。
カメラユニット裏側

赤外線投光機を支えるフレームなどを増設しています。

■赤外線を点灯させた状態

点灯状態

ニコンのCOOLPIX 950で撮影するとこのように写ります。

CE-AG02と明るさは変わらないように見えます。
点灯状態アップ

赤外線LEDの前面はドーム状態となっておりレンズ効果があります。

そのため結構遠くまで照らすことができます。
暗くして撮影

COOLPIX 950の場合はCE-AG02で撮影したときより明るく写っています。

赤外線発光LEDが56個も並ぶとかなり発熱します。

素手では持てないほどの温度になるので取り扱いには注意が必要です。

初期実験段階で赤外線投光機をホットメルトボンドで固定していたのですが、発熱でボンドが融けてしまいました。

■リモコンシステムにセット

赤外線投光機付きビデオカメラをフォークリフトに搭載

威圧感のあるカメラになりました。
横から

かなりトップヘビーな状態になっています。

ライブ中にリモコン操作を行うとフォークリフトが前のめりに転倒することが度々発生するようになりました。

後部に乗せている重りを増強する必要がありそうです。（今は本来の重り＋単二電池２個乗せています）
斜め横から

この角度から見ると投光機の位置が後ろ過ぎることがわかります。

もうちょっと前に付け直さねば。

■赤外線投光機を使って撮影

部屋の照明を落とし、真っ暗な状態で赤外線投光を行いデジカメ(COOLPIX 950)でケース内を撮影しています。

デジカメで撮影

巣箱の周りです。

露光１秒でこれぐらいの明るさになります。

ザウルスの場合は露光時間の指定ができないため上手く撮れなかったことになります。

画面中央上は赤外線LEDがケースに映り込んでいます。
トイレの入り口付近

この写真では赤外線が届く範囲がケースなかほどまでとなっていますが、実際のライブを見るとケースの反対側まで届いているようです。

画面中央やや右にぼ〜っと写っている白いものはE1の後ろ姿です。

シャッタースピードが遅いためブレて写っています。
E1の姿を捕らえた

トイレの入り口をE1がかじっているところです。

あまり動かなかったのでブレずに撮れました。
更に怪しくなったカメラユニットを怪訝そうに眺めるE1

明るい状態だとカメラを避けます(^^;

■ハムハム赤外線ライブ

注）動画データ消失のためクリックしても再生されません

赤外線投光機を使ったライブ中継録画です。

暗闇の中でも特に変わった動きをするわけではありませんが、そのうち面白いシーンが撮れるでしょう(^^?

初めての赤外線撮影　(55秒)0605-01.rm

赤外線投光機をセットして初めて撮影したライブ画像です。
360度回転　(52秒)0605-02.rm

リモコンでケースを360度回転させてみました。
赤外線の照射範囲　(51秒)0605-03.rm

赤外線がどの程度届くのかを確認してみました。
E1追跡　(1分44秒)0605-04.rm

E1の後を追っかけて撮影しました。
長時間ライブ (4分29秒) 0605-05.rm

長時間追っかけ撮影をしました。

■赤外線ライブ　大運動会

真っ暗にするとE1は元気良く走り回ります。

特にハムスターボールを良く回します。

ぼ〜 (35秒) 0606-01.rm

珍しくトイレの入り口でぼ〜っとしてました。

カメラを近づけても嫌がらないことからハムスターにも赤外線は見えないようです。
ハムスターボール全力回転 (2分1秒) 0606-02.rm

運良くハムスターボールに入るところから撮影できました。

元気良く回してます。
ひたすらぐるぐる (54秒) 0606-03.rm

ぐるぐる回るハムスターボール(^^;
E1探してぐ〜るぐる (1分47秒) 0606-04.rm

赤外線ライブの場合赤外線投光機の光が届く範囲以外はほとんど何も見えないため、E1がどこにいるかを探すのも大変です。
ボールの中で一休み (38秒) 0606-05.rm

走り疲れてボールの中で一休みしてます。
珍しく時計回り (37秒) 0606-06.rm

E1がボールで遊ぶ姿を見ていると、ほとんどの場合反時計回りに回しています。
この時は珍しく時計回りに回していました。

なお、車の場合は時計回りに回すことが多いようです。

ビデオカメラから赤外線フィルタを除去