■創刊号に向けて

 創刊1号に向けてあれこれ打ち合わせしてmabさんの企画「人妻mabのPDAメッタ切り」や「ざうまがアンケート」などの新レギュラー企画や「今週の注目Web」などを追加しています。

 創刊準備2号でメールマガジンとしての基本的なフォーマットは固めましたが、「ざうまが」全体の記事ボリュームバランスや各自の持ちネタをどのように特徴付けるかは試行錯誤が続いています。

・文章を優先するか、URLでカバーするか?

 ざうまがだけでなくメールマガジンを作る上で考慮しなければならない点として、「文章」を主体にするか、「URL」を主体にするかという問題があります。

 文章を主体にした場合、1回の配信で数百行に及ぶメールとなる場合があります。

 これでは受信する方も大変だし、読んでいるうちに飽きてしまう可能性が大です。

 一方、URL主体にした場合、見出しだけ付けておけば詳細記事は好きな物だけ補完Webで読むことができます。

 ただし、この場合ザウルスを使って受信すると非常にわかりにくいものとなります。

 ザウルスはパワーザウルス2(MI-610)以降の機種ではメール中のURLをなぞってからインターネットキーにタッチすることでそのURLを参照することはできますが、1回に付き一つのURLしか指定できません。

 これでは読み勝手が悪くなります。

 リンクに関してはざうまが資料室に集約するという方向もあるのですがある程度メールマガジン内で完結させたいという思惑もあり、行数が増えても文章主体にする方向で考えるようになりました。


・1号作成

 方針も決まったので文章主体の1号を作成しました。

 原稿的には早い段階で上がっていたのですが、編集で手間取り当初の配信予定から3日遅れの12月30日という年末ギリギリでの配信となりました。

 これは価格調査のデータをテキストベースで行っていたためで、Excelで集計し直してWebで表示できる形に再編集という3度手間的な事をしたためです。

 1号以降、価格調査はExcelフォーマットで入稿とするように取り決めを行いました。

 もう一点遅れた原因があるとすれば携帯電話番号11桁化プログラムの製作です。

 当初考えていた以上に登録されている電話番号にバリエーションがあったために調整に手間取ってしまいました。

 11桁プログラムは創刊1号用プレゼント企画だったため、完成しないと配信できないという状態にしてしまったのが問題でした。


 さて、苦労しながらもどうにか1号が完成し、配信をすることになりました。

 いや〜、嬉しかったですね〜。

 「なぜシャープさんはメールでザウルス情報を提供できない?」と考えること1年以上(^^;

 ユーザーサイドでこういうことができるようになるとは!

 この時点で「ざうまが」読者登録が1500人超えていたことも大きな励みでした。

 やはり読み手がいることはメールマガジン製作者にとって嬉しいことであり、また責任を感じる点でもあります。

 Webでもアクセスカウンタによりご訪問者数がある程度わかりますが、メールマガジンの購読者数は情報の受け取り手のリアルな数です。

 これだけの人達に読んでもらっている以上、つまらない物を作ったらバチが当たる(^^; と再度認識し何度も原稿を読み直し遂に配信ボタンをクリックしたのです。


 配信を完了してやっと私の年末がやってきましたが、11桁化プログラムでバグだして年末年始は泣きたくなるような忙しさでした(^^; 迷惑かけてゴメンね > 該当された皆様。


 さて、1号を発刊したら次は2号の準備が待っています。

 当初は1月11日の週に2号をとも考えていたのですが、お正月休み優先体勢を取り1月18日に向けて準備を始めました。

->ざうまが2号