どうしてこんな裏技を発見できたのか?

謎なのですが、この裏技はインターネット上のザウルス関連NewsGroupであるfj.sys.zaurusへの投稿によって広く一般に知られるようになりました。Special thanks 金子@仙台電波

■技の使い方

インデックスメニュー インデックスメニューを表示

アイゲッティの場合はオリジナルメニュー画面

リセットぼたん

裏面の初期化をペン等で押しながら
機能キー
送信キー
「機能」キーにタッチした後「送信」キーにタッチ

アイゲッティの場合は「機能」にタッチ後スクロールボタンを上向きに押す

システムユーティリティ この画面が表示されます

■どのような技なのか?

ura_sysutil2.gif (5176 バイト)

この機能を実際に使うとパワーザウルス内部の各種データファイルのスキャンが行われるようです。

その結果データに異常がある場合はエラー表示がなされるのでしょう。

ユーティリティメニューにあるようにデータのチェックだけを行うものから、データの整合性を取るための「ユーザ復旧」、PowerPIMMによるシンクロのエラーを解消するための「PowerPIMMシンクロ解除」と「PowerPIMM簡易復旧」などの機能があります。

特にザウルスパワーリンクによるMS-Outlook97によるシンクロを行った場合にシンクロ障害が発生しており、その際にこの機能を使ってパワーザウルス側のシンクロを一旦解除して復旧させると効果があります。

■御利益

ザウルスの起動時、簡易リセット時にデータファイルに異常があるとそのデータファイルを全て削除するという旨のエラーメッセージが表示される場合があります。

この裏技を知らない場合は泣く泣くデータ削除を行うしか無いのですが、ユーザ復旧を行うことで全削除せずに回復できる可能性があります。

また、前述のシンクロ障害も原因を元から断つことができますのですっきり解消できます。

ただし、PowrePIMMシンクロ解除を行うと他のシンクロ対象データ全てがシンクロ解除されますので再シンクロに時間がかかるというデメリットが生じます。

この技は今後、原因不明なデータ破損が生じた場合の有効な対応策となるかもしれません。