■動作環境

1.パソコン

2個以上のシリアルポートを持ち、モデムとザウルスを同時に接続できることが必要です。

高速通信時のリダイレクト処理はCPUパワーを必要とするためペンティアムの200MHzクラスが必要になるかもしれません。(動作確認はAMD K6-2 300、ペンティアム2 500MHz)

OSはWindws 98/NT 4.0での動作を確認済みです。

OSに依存する処理はありませんのでWindows 95/NT2000でも問題無く動作すると思われます。


2.ザウルス

MIシリーズのザウルス各機種に対応。 

内蔵モデムのある/無しにかかわらず利用可能です。

カラーザウルスには特別機能で対応しています。(ちょっと特殊)

ザウルスとパソコンを接続するためのケーブル(CE-150/155/170TS)または各機種用のクレードルが必要です。

ケーブルの代わりにCE-IR5などの赤外線通信インタフェースを利用した接続も可能であることが確認されています。

ただし成功率は低いです。


3.モデム

モデムは一般的なパソコン用モデムなら利用可能と思われますが、9600bpsまでしか対応できていない古いモデムなどは利用できないかもしれません。

通信速度上限はエミュレートする対象のCE-PA1等の仕様から57600bps相当になりますが、パソコン側の処理速度が遅い場合はデータの取りこぼし等が発生する懸念があります。

ISDNターミナルアダプタに関しては手持ちのTM-AD1280を試してみましたが、プロバイダへの接続まではできるもののログインができない状況でした。(ザウルス側は「接続できません」と表示されます)


4.対応プロバイダ

ザウルスを使って接続可能なものならどこでも大丈夫なはずです。

NIFTYやパソコンネット接続機能が搭載されている機種の場合はその接続にも利用可能です。


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