■メビウスチームからの贈り物 CE-AG03ドライバ

パワーザウルスユーザーなら一度は「デジカメCE-AG03をパソコンで使ってみたい」と思う事でしょう。

試しにデジカメをPCMCIAスロットに刺すとCE-AG03という認識はしますが、認識するだけで動作に必要なドライバが無いために実際に利用することはできません。

これまでNIFTYや様々な掲示板でこの話題が上がる度に「ドライバが無いので利用できません」という回答をせざるを得ませんでした。

ところがNIFTY SERVEのFZAURUSで「リブレットにCE-AG03を刺して動作しているところを見たことがある」という発言が上がり、様々なルートで調査したところシャープ(株)関係者によって何らかのドライバが作成されたものであることがわかりました。

多分、この時のものはシャープ(株)がアメリカで発売しているWindowsCEマシンであるモビロンのデジカメドライバをベースにしたものではないかと推測しています。

そして1998年6月30日、一つの発言がNIFTY SERVEのFSHARP 15番会議室で上がります。

「メビウス PJ1のバックアップCD−ROM内にCE-AG03用のドライバがあり、実際にCE-AG03が利用できた」

この発言を知ったのは7月1日Windows World Expo 98会場のシャープ・ブース前であり、即座にメビウス担当の説明員を締め上げて(^^; ドライバ存在の事実を確認してみたのですが、「公式には認めていないがドライバが存在するかもしれない」という極めて曖昧な表現に終始しました。

実はこの時には気づかなかったのですが、PJ1にCE-AG03を刺すとドライバが自動的に組み込まれるように設定されているようです。 (その場で刺してみるべきだったな(^^; )

そして、PJ1ユーザーを探し出してバックアップCDを覗いたところ確かにそれは存在しました。

「メビウス開発チーム」からの贈り物CE-AG03用ドライバ"ce-ag03.drv"が現れたのです。

これこそザウルスユーザー念願のパソコンでCE-AG03を使うためのドライバです。

ce-ag03_slot.jpg (23002 バイト) カードスロットに刺したCE-AG03

 このような感じでデジカメが刺さります。

 デスクトップのスロットに刺すとカメラの方向性の自由度がありません。

ce-ag03_fmv.jpg (20606 バイト) このようにして利用

 デスクトップ機の場合はカメラの方向性に関する自由度がないため、このようにカードスロット部を引き出してテストしています。(テスト用マシンはFMV)

■実験について

以下の実験はメビウスPJ1正規ユーザーの協力を得て行っています。

著作権の面からすれば限りなく黒に近いグレーゾーンですが、それでもやってみたくなるのが「まると」の本性なので後ろ指差されるのを覚悟の上、私のPCにこのドライバをインストールして各種実験を行います。

結果から言うと、このドライバは私にとって「期待したほど利用価値が無い」ものでした。

ドライバだけあってもデジタルスチルカメラとして使うためのアプリケーションがないため、適切な条件で静止画像を撮影することができません。

また、ビデオキャプチャデバイスとして利用することは可能なのですが、デスクトップベースではカメラの向きを合わせるのにも難儀します。

もし、高速なリブレットのような小型ノートPCを持っていれば面白いドライバかも知れませんが、私の環境では活かすことができないようです(T_T)

ドライバのインストール  Win95環境下でPCMCIAスロットが正常に動作していればプラグ&プレイで組み込みは完了しますが、一通りの手順を解説します。
ネットミーティングでの利用  とりあえず無料で入手できるビデオキャプチャ対応アプリケーションとしてネットミーティングを利用してみます。
Video for Windowsでの利用  ビデオキャプチャボードなどに添付されているVideo for Windowsを使ってキャプチャを試してみます。
リアルエンコーダでの利用  Real Networksのリアルエンコーダ(無償配付)を利用してストリーミングビデオを作成します。
 ただし、快適なリアルタイムエンコーディングをするためには高速CPUと高速HDDが必要となります。
実験の総合評価  実験をしてみて思ったことです。