■ネットミーティングの基本設定

 実際にネットミーティングを使う前に通信方法や自分の情報、通話呼び出しに利用するサーバ、ビデオデバイスの設定、通信プロトコルなどを設定します。

netmeet-envinfo.gif (9639 バイト) 基本情報

 起動方法や通信速度に関する情報、ファイルの保存場所などを指定します。

 基本的には標準状態のまま利用すればよいのですが、通信速度は自分が使っている通信方法に適した物を設定します。

netmeet-userinfo.gif (8880 バイト) ユーザー情報

 自分の情報を登録します。

 姓名などを匿名にする場合は適当な名前を登録しておきます。

 メールアドレスに関しては呼び出しに必要なため、メールが届くアドレスを登録しておく必要があります。(後述するIPアドレス利用の場合は必要ありません)

 自分のカテゴリに関しては「個人用」や「ビジネス用」を選択すると見知らぬ人から呼ばれることがあります。

 制限付きを選択しておけば限定したユーザーからのアクセスに制限することができるようです。

netmeet-ilsserver.gif (10475 バイト) 通話の設定

 通話の設定ではディレクトリサーバの指定を行います。

 ここで指定したものがデフォルトのディレクトリサーバとなります。

 常時ネットミーティングを利用する場合は「起動時にディレクトリサーバにログオンする」を選択しますが、通常は必要に応じて接続する方法が良いでしょう。

 また、「ディレクトリで名前を公開しない」設定をしておけば知らない人からの通話を受けなくて済みます。

 逆にフリートークを楽しみたい場合はこのチェックを外しておけば呼び出しを受ける場合があります。

 そのほかは標準で良いでしょう。

netmeet-envvideo.gif (10449 バイト) ビデオの設定

 ビデオ画像のサイズや画質を調整します。

 画像を大きくした場合や、画質を上げると自分のパソコン側の処理速度が落ちる場合もありますし、相手側のパソコンの処理速度が落ちる場合があるため、適度な設定が必要です。

 CE-AG03ドライバをインストールしていれば左のようにキャプチャカードとして表示されます。

netmeet-envprotocol.gif (6320 バイト) プロトコルの設定

 インターネット経由の場合はTCP/IPにチェックしておきます。

 この設定でネットミーティングが使えるようになります。

 細かな設定変更は使いながら調整して行けば良いでしょう。


 限定ユーザー間の通信であればメールアドレスも実メールアドレスで構いませんが、フリートークなどする場合にはディレクトリサーバに登録しているユーザーリストにメールアドレスが出ますので、イタズラメールを防ぐことを考えるなら優先順位の低いメール(日頃使わない)アドレスを登録しましょう。(適当なメールアドレスを登録すると第三者に迷惑をかけたり、迷子メールでインターネットトラフィックが増えるので止めましょう)