■ICQが繋がらない！

　ここ最近のICQユーザーの増加は目を見張るものがあり、間もなく1300万人（発行ICQナンバー）を超えそうです。

　ICQの仕組みについては動作を見ながら推測しているのですが、ICQを配布しているmiralibis社のサーバとの間で様々な情報のやりとりがされているようです。

　一つのサーバで処理できるメッセージの量には限りがあり、同時にアクセスできる人間が限られます。

　そのため、ICQを使っていても相手のコンタクト状況が即座に更新されない場合があります。

　相手が接続を切ったのにいつまでもOnline状態になっている（逆にいうとこちらのOnline,Offlineも通知が遅れる）、メッセージを送ったのに相手に通知するまでに時間がかかる（早いときは数秒で相手に通知されます）、設定変更した場合にいつまでも設定画面が表示される（顔がぐるぐるしている状態：この時はmiralibis社のサーバに情報を送っています）など使い勝手が悪くなります。

　ICQをインストールした場合、標準ではmiralibis社のサーバは２個しか登録されていません。

　そのため、この２個のサーバには相当なアクセスが集中しており時間帯によっては各種の更新処理が後回しになっているようです。

■渋滞対策：サーバの登録を増やす

　これに対応してmiralibis社ではICQの情報を処理するためのサーバを随時増強しているようです。

　現在以下のようなサーバが公開されています。

miralibis社のICQ用サーバリスト 初期状態では icq.miralibis.comとicq1.miralibis.comしか登録されていません。

■サーバの登録のしかた

　このようにしてサーバを増やすとメッセージの配信などが非常にスムーズになります。

　これに気づくまで私も結構幽霊状態になっていました(^_^;

　インターネットに接続していてOnline状態なのに呼んでも答えない薄情者状態になるんですよ。