■IrDA/ASK共用光通信インタフェース

CE-IR5は一般的な赤外線通信規格IrDAとシャープ独自の赤外線通信規格ASKの両方に対応したインタフェースです。

電池が不要になったため、CE-IR2に比べて小さくなりました。 (シリアル ポートから電源をとります)

IrDAとASKを切り替えるための切り替えコマンドを送信する必要があるため、対応しているソフト以外では使えません。

主にIrDAモードでカラーザウルスとの通信に利用することになり、この際に「マイクロソフト赤外線通信ドライバ」が必要になります。

このインタフェースの能力を活かすためには高速シリアルポート(16550互換)が必要です。 (PC98シリーズではCOM2側でないと利用できないはずです)

なお、これはアメリカのメーカーACTiSYS社のOEM(日本ではトーメン扱い)製品と思われます。

( http://www.actisys.com  参照)

IrDA-ASK共用インタフェースCE-IR5

左がこれまでのCE-IR2です。

ce-ir5.jpg (30031 バイト) CE-IR5解剖

赤外線通信用のデバイスとしては汎用の物を利用しています。