■従来機種と違う液晶裏面

過去のザウルスシリーズに登載されていた液晶パネルは多分全てシャープ製だったと思われますが、アイクルーズの低温ポリシリコン液晶はシャープさんが発表しているラインナップ上には無いものです。

発表当初から「東芝製」と言われておりWebニュースでも東芝製とされている記事があることから、「そうなんだろうな〜」と思っていましたが、解剖してやっと追認できそうな事実をを見つけました。(詳細は液晶ドライバLSI画像を参照)

従来機種と大きく違うのが液晶ドライブ用のインタフェースケーブルの位置で、カラーザウルス〜カラーポケットまでの機種では液晶パネル下側になっており、ケーブルのピン数もアイクルーズの倍以上ありました。

アイクルーズは液晶パネルのドライブ方法も従来機種とは変わっているようです。


■アイクルーズの液晶ユニット裏面

バックライトインバータ、蛍光管、液晶ドライバがコンパクトにまとまったユニットです。

 ex1-lcd-ura.jpg (76485 バイト)


■参考:過去の機種の液晶パネル構造

カラーポケットの液晶ユニット カラーポケット(MI-310)の液晶ユニット
パワーザウルスの液晶ユニット パワーザウルス(MI-610)の液晶ユニット
カラーザウルスの液晶ユニット カラーザウルス(MI-10)の液晶ユニット