■軽さと薄さにこだわる

最近登場するザウルスは前のモデルに比べると軽くなる傾向にありました。

パワーザウルスに対するアイクルーズ、ザウルスポケットに対するアイゲッティと確実に軽く、薄くなっています。

パワーザウルス3の比較対象は同じ反射型液晶を持つカラーポケットがふさわしいと思うのですが、それに比べれば厚さ、重さとも半分程度でしかありません。

パワーザウルスMI-C1
パワーザウルスMI-C1(画像提供シャープ株式会社殿)

これを実現したのが潔くフロントライトを省略したこと、電池では無くリチウムイオン充電池の採用です。

電池に関するこだわりは多分パワザウ3を必要とするユーザーにとって重大な選択肢となるはずですが、そこで敢えて充電池を採用したところにザウルス開発陣の軽さと薄さへのこだわりを見ました。

パワザウ3 CFスロット側

電池にすると厚さで3ミリ、重さで10g程度の増加になると予想されます。 ここで単四電池搭載という選択肢もあったと思うのですが、敢えてリチウムイオン充電池にしたのではないでしょうか?

リチウムイオンバッテリ


本体 現時点で判明しているハードの特色を解説しました。
オプション デジカメ/携帯アダプタ/クレードルなどのオプションを解説しました。
資料 パワザウ3に関する仕様/歴代機種との比較資料/カタログ画像などをまとめました。

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