ザウルス界の1999年はアイクルーズの噂で幕が開けました。
VGA画面／大容量メモリ／スクロールボタンとザウルスユーザーが夢に見たような仕様はザウルス５年の歴史に新たな１ページを追加するものと思われました。
1999年３月、アイゲッティの登場によりザウルスユーザーはスライドケースと不足している機能に違和感と物足りなさを感じながらも新たなザウルス時代を実感しました。
そして４月、アイクルーズという「ザウルス」の名を汚す物体が登場しザウルスユーザーはザウルスの未来を悲観したものです。
二度とザウルスの復活は無いと他機種に流れてしまったユーザーも大勢います。
また、踏みとどまったユーザーも次はザウルウじゃ無いかもと心の底では思っていたことでしょう。
それから半年を経て1999年11月19日、満を持して新型ザウルス
MI-C1パワーザウルス
が登場しました。
MI-C1S ファインシルバー (画像提供シャープ株式会社殿)
MI-C1はこれまでの機種でユーザーが不満に思っていた／機能不足を感じていた点／欲しい機能の多くが解決され新機能もいくつか搭載されています。
これはシャープさんが我々ユーザーに向けて「これでどうだ！」という挑戦状のようなものです。
この挑戦を我々ユーザーがどう受けて、シャープさんに切り返すかがこれからの課題です。
果たして本当にパワザウ３は強いのか(^^? それをざうまがＷｅｂでは追求しながら情報公開を進めます。
なお、パワーザウルスは初代MI-506／二代目MI-610に続き三代目なのでまると及びざうまがではこれを
パワーザウルス３(スリー)
と呼称します。
略称は「パワザウ３」です。
MI-C1A フォーマルブルー (画像提供シャープ株式会社殿)