■リッチテキストフォーマットでMS-WORD、一太郎と互換

ワープロのデータはリッチテキストフォーマット(RTF)のファイルとしてメールに添付できるため、出張先のホテルなどでザウルスで下書きしてそれをメールで送りMS-WORDや一太郎で清書/印刷するという活用方法が提案されていまいした。

文字サイズ指定、色の指定、太字/斜体といった文字装飾が可能なワープロです。

しかし本来ならワープロで作成した文書こそFAX送信の対象にするべきなのですが、ワープロの登場以来今に至るまで実現していません。

ワープロはMI-506に初搭載され、以後標準的な機能として搭載され続けてきたのですがMI-P1(アイゲッティ)では除外されました。

アイゲッティはレポート機能やインクワープロ機能も除外されたため、ユーザーはテキストデータの管理に困ったものです。 後にMOREソフトで一通り出そろってやっと一安心でした。

ワープロの文字サイズ

大中小の3段階指定できます。

それぞれ8/12/16ポイント相当です。

色の指定

文字色は16色の中から選択可能です。

この他に太字、斜体、アンダーライン、左寄せ、中央、右寄せも可能です。

完成した文章

メール経由でパソコンに取り込んでもほぼそのままの書式で表示可能です。