■スライドショーの概要

スライドショーはフォトメモリ上に登録された画像を順番に表示する機能です。

ビデオ出力カードと組み合わせればプレゼンテーション、自動看板などが実現できます。

ビデオテープと違って画質劣化は無いし、CDやLDのほど大がかりなものでは無いので液晶モニタと組み合わせて活用してみたいものです。

きっとシャープの営業の人達も手軽なプレゼンテーションマシンを必要としていたのでしょう。

また、シャープ主催の講演会でパワザウの画面をプロジェクタで表示するときなどビデオカメラで撮影しながら苦労して出していたのを見ているのでこういう時も便利でしょう。

photo_slidshow_menu.gif (15235 バイト) スライドショーボタン

パワーザウルス2で新設されました。

フォトメモリ画像を情報ファイルに登録しておけばその情報ファイル内の画像だけスライドショーすることができます。(Thanks アレックスさん)

photo_slideshow.gif (3970 バイト) スライドショーの設定

切り替え方法やタイミング、繰り返し再生に付いての設定ができます。

photo_slideshow_videout.gif (4910 バイト) ビデオ出力の設定

別売オプションのビデオカードと組み合わせることでフォトメモリ上の画像をモニタ等に表示させることができます。

pohoto_videocard.jpg (26451 バイト) ビデオ出力した例

ビデオカード経由でモニタにパワーザウルスの画面に表示されている画像を出力することができます。


■便利だけど出番の少ないスライドショー

ビデオカードを持っていない場合、スライドショーの使い道がよくわかりません(^^;

デジカメと比較するのも酷ですが、一部機種では標準でビデオ出力機能を搭載しておりケーブル1本でモニタに画像を表示できます。

もし、パワーザウルスにもビデオ出力が標準搭載されていればこの機能は結構出番の多くなる機能だったのでは?

また、ビデオカードとメモリカードは併用できないため必ず本体に画像データを展開しておく必要もあり、この点も使い勝手を悪くしているのでは?


■スライドショーの秘密

スライドショー機能に関しては以前からパワーザウルスの展示会等で画面の自動切り替え表示を行うデモが度々行われていました。

当時はMOREソフトによる画面切り替えで、フォトメモリの画像ファイルではなく、特別に作成した画像を表示していたようですが、パワーザウルス2ではフォトメモリ上の画像を切り替え表示できるようになりました。


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