■PDAとデジカメ
ザウルスはMIシリーズの1号機であるMI-10から専用デジカメが使えるようになりました。
デジカメの仕様としては最新のMI-C1用のものでも35万画素、VGA(640x480ドット)相当の撮影しかできませんが、メモ代わりに使うのであれば十分な画像を撮影することができます。
アドレス帳に顔写真を取り込む機能があるため相手の人を撮影する時に良く使います。
時刻表の撮影、サンプル品の撮影、子供の撮影、コンパでの撮影など実用から遊びまで幅広く活用できます。
専用デジカメ一番の使いこなしは撮影した画像を即メールに添付して送信できると言うことでしょう。 出張や展示会で現地撮影したものをすぐに会社にメール送信することができます。
CE-AG02 MI-10/506/610で利用可能なデジタルカメラユニットです。 27万画素インターレスCCD搭載で320x240ドットフルカラー画像の撮影が可能です。 ピントリングによるピント合わせが可能です。 画質的には問題を感じますが、展示会等での出品物をWebに掲示する程度の用途ならピントが合った画像が撮れる理由でCE-AG03より使い出があります。 |
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CE-AG03 MI-504/506/610/EX1で利用可能なデジカメです。 35万画素プログレッシブCCD搭載で最大VGA(640x480ドット)フルカラーの画像撮影が可能です。 光学ズーム2倍、広角、接写などの機能があります。 画質の悪さと接写時の歪みの大きさが難点で、展示会等屋内の撮影用途としてはあまり適していません。 |
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CE-AG05 MI-EX1専用デジカメユニットです。 85万画素(80万画素)CCD搭載で最大SVGA(1024x768ドット)フルカラーの画像撮影が可能です。 オートフォーカス機能搭載で遠距離から接写までピントの合った画像を撮影することができます。 他のデジカメユニットがPCMCIA TYPE2やコンパクトフラッシュカード型のインタフェースを採用しているのに対し、CE-AG05は専用インタフェースを採用しました。 この結果、撮影した画像をメモリスロットに差したカードに直接保存することが可能になりました。 |
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CE-AG06 これはMI-C1用です。 640x480ドット(VGA) CMOSイメージセンサ利用のデジカメです。 フォーカスは固定、接写時はピント微調整可能です。 カード部分はコンパクトフラッシュサイズでありながらMI-110/310/P1等では利用できません) |
■ザウルス側撮影機能
専用デジカメによる撮影時にはザウルスの画面がファインダーとなります。
バックライト液晶機種は明るいところではほとんど見えないためファインダーとしては利用し難い面があります。
MI-610デジカメファインダー このファインダ上で画像サイズ、画質、連射モードが選択できます。 大:VGA(640x480ドット)、中:1/4VGA(320x240ドット)、小:(160x240ドット) 画質:ファイン/ノーマル(JPEGの圧縮率) ズーム:X1/X2(デジタルズーム) 連写:4/16/64分割 露光補正:±1EV |
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連写設定をした例 VGAモードの場合は最大で64分割連写可能です。 |
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MI-EX1ファインダー画面 画面左側が撮影対象物の表示ファインダーです。 撮影モードは「自動」「文書」「人物」「風景」「連射」が指定できます。 デジタルズーム2倍モードも搭載されています。 文書モードにすると最小限の画像劣化で保存されれるため細かい文字も見やすくなります。(画像形式はPNG形式) |
■撮影後の画像
撮影後の画像はフォトメモリーに保存されます。
フォトメモリ上に登録されるデータ デジカメの画像は「フォトメモリー」に入ります。 画像は縮小画像(サムネイル)、タイトルと撮影(受信)日時が表示された一覧形式で表示されます。 |
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デジカメで撮影した画像 デジカメ画像の場合画像サイズはVGA(640x480ドット)、1/4VGA(320x240)、1/16VGA(160x120)の3種です。
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撮影した画像の編集他はフォトメモリのページを参照して下さい。
■分割画像でアニメーション表示
64分割自動連写を使うと撮影完了まで10秒程度かかります。
その間に取り込まれた画像は少しづつ動きがずれた画像となるためその画像を一定間隔で連続再生すると簡易動画として再生することができます。
64連射画像の例(花火) 最大64分割の撮影が可能です。 64分割された画像を連続表示すると疑似j動画として表示することができます。 アニメーションビューア(分割画像の疑似動画表示ツール) |