■第一次実験

フォークリフトと有線リモコンユニットがどの程度使えるのかを実験するために工作セットを組み上げてフォーク部分にカメラを設置してみました。

ケースを置くターンテーブル

リニアトラッキングアームのダイレクトドライブプレーヤーですが、リニアトラッキング駆動用ベルトが融けて切れてます。

直せば使えるのですが、円盤が無い(^^;

ケースをターンテーブル上に直接載せるのでは無く、ビデオテープを重ねた上に載せています。

これはトーンアームやプレーヤーのケースの出っ張りに引っかからないようにするための措置です。

ターンテーブル用モーターで回すことも考えたのですが、これだと早く廻りすぎるし逆転制御出来ないので別モーターを取り付けることを考えています。

現在は手動で回してます。

タミヤ製4チャンネルリモコン

各レバーとも上下左右に動きます。

スイッチ式のリモコンなのでオンオフ制御しかできません。

フォークリフトでは3チャンネルを使い左タイヤ駆動(前後)、右タイヤ駆動(前後)、フォーク部分のアップダウン用モーターを駆動しています。

電源は単1電池2本。

カメラリモコン全景

だんだんと変なシステムになっていくな〜(^^;

フォークリフトに取り付けたカメラを上から

こんな感じでくくりつけてあります。

カメラとフォーク部分の間には俯角を付けるため木片を挟んであります。

前方荷重が大きいのでこのままではつんのめって前に倒れます。

カメラのアップダウン

本当はもう少し上まで上がる(最高20cmアップ)のですが固定しているタイラップ(バンド)の部分で引っかかるため10cm程度のアップとなっています。

ライブ中の状態

ライブ中は大体このような位置で撮影しています。

前進して接近

ケースギリギリまで近づくことができます。

必殺技としてケースに体当たりがあります(^^;

体当たりするとケースが回転するため、撮影アングルを変えることができます。

撮影中上から

このような感じで撮影しています。


■リモコンカメラの様子 (リアルビデオ形式:ストリーミング再生)

う〜ん、思ったほどスムーズには動かないものです(^^; 移動スピードが速すぎるのと、フォークリフトの小回りを実現するための機構(リアタイヤの首振り)により落ち着きの無い動きとなっています。

フォーク部分の上下の動きはスムーズですが、下降するときに大きな音が出ます。 多分ギアが鳴いているのですが、これを解決しようとするとバックラッシュ対策用のバネ付き二重ギアが必要になりそうです。 そんなもの簡単には手に入らないのでギアの位置調整などして対策する予定です。

以下の2映像はハムハムライブの名場面録画と同様にRealVideoのストリーミング再生版となっています。 ハムハムライブを見ることができる環境をお持ちならそのままご覧頂けます。

フォークリフトでカメラ制御 (1分21秒)

う〜む、実験だからな(^^;

動きが荒っぽいシステムです。

このライブ映像は上記システム説明の画像撮影に利用しているニコンのデジカメCOOLPIX 950をビデオカメラ代わりに使ったのですが、COOLPIX上の液晶モニタでは十分に明るく映っているのにビデオ出力側では暗いままでした。

そのためかなり感度調整で明るい方にシフトしています。

その弊害でかなり悪い画質です。 ライブ用にはやっぱりビデオカメラが必要なようです。

カメラをリモコン制御して撮影 (1分42秒)

動きが大雑把すぎるため絵が飛び跳ねてます(^^;

上を下への大騒ぎ画像だな〜。

必殺技、ケースに体当たりを使ったケースの回転が圧巻(^^?

E1も呆れてます。

ライブページに戻る