■実験結果

2001/04/08(日曜日)に実験を行ってみたところ通算126回のアクセスがありました。 (うち20回ぐらいは私がアクセスしました)

RealServerBasicでは同時に最大25人まで繋げます。 今回は最大5人が同時接続していたようです。

今回の配信は回線速度をSingl ISDN(64Kbps程度)と設定したため、帯域が45Kbpsとなるようなエンコードが行われたようです。

よって、5人同時にアクセスした場合は45x5=225Kbpsの帯域占有があったことになります。 ADSL回線は上り(アップロード)512Kbpsの帯域があることからその半分ぐらいを占有したことになります。 日頃アップロードはWebの更新ぐらいにしか使わないので有意義な活用ができたのかも。


■セキュリティ問題

ライブを実現するためにRealServerBasicを載せたパソコンのIPアドレスを公開しました。 RealServerBasicを載せるPCはWindows NT/2000となっており、基本的なファイル周りのセキュリティはある程度確保できています。(でもWindowsだから危ない)

私の環境では外部からのアクセスをブロックするためのファイアウォールとしてZoneAlarmを使っているのですが、このインターネット側のセキュリティをあげるとRealServerBasicとRealPlayerで必要とされるポートのいくつかが塞がれれるため正常に通信できません。

そこでセキュリティレベルを中にして公開したのですが、懸念していた通り、結構色々とポートを探ってくれた人もいるようで(^^; RealServeBasicのログにはアクセスした人の

セキュリティチェックを使ってNetBIOSやファイル周りのポートは開いていないことを確認したのですが、HTTP/FTP/PROXY/POP/SMTP/TELNETといったポートが開いているという警告が出ます。 HTTP/FTP/PROXYは私が設定して使っているので問題は無いと思ったのですが、POP/SMTP/TELNETが開いているのは問題です。 なぜ開いているかをチェックしたところプロキシとして使っているBlackJumboDogに搭載された各サーバ機能が影響していたようです。 即座に使わない機能を無効にして対策しました。